川口伸明の新刊『日本再起動:日本企業の勝ち筋と戦略的不可欠性』を6月12日に刊行 ―10億件超の無形資産データから、日本企業の「戦略的不可欠性」を読み解く実務戦略書 ―

経済安全保障とディープテック覇権の時代に、企業がサプライチェーン上で「なくてはならない存在」になるための戦略を提示。書籍のストーリーと連動した「戦略的不可欠の視点からの24領域の最新データセット」も同時開始

当社エグゼクティブ・チーフ・サイエンティストである川口伸明による新刊『日本再起動:日本企業の勝ち筋と戦略的不可欠性──データドリブンで設計する、テクノロジー覇権時代の生存戦略』を、株式会社Relicの出版レーベルRelicPublishingより本日刊行しました。

本書は、特許・論文・グラント等の無形資産データを用いて、地政学リスクとディープテック競争が高まる時代に、日本企業が構築すべき「戦略的不可欠性」を読み解く実務戦略書です。 

▼本件に関するお問い合わせ
https://www.astamuse.co.jp/contact/

本書刊行の背景

日本は「失われた30年」の間、決して努力を怠ってきたわけではありません。しかし、その努力の多くが既存のルールの内側での改善に偏り、前提条件そのものを書き換える力を持つには至りませんでした。AI、量子技術、バイオ、次世代エネルギーといった、産業競争力と安全保障が一体化したディープテック覇権への移行が進む今、日本企業には世界のサプライチェーンにおいて「日本なしでは回らない位置」を築くことが求められています。

本書はアスタミューゼが保有する膨大な10億件超のデータと、これまで国内大手企業400社以上の新規事業・イノベーション創出を支援してきた知見を凝縮し、変化を自分ごととして捉え、自らの手で未来を創り出そうとするすべての経営層・ビジネスパーソンに進むべき明確な設計図を提供いたします。

本書の主な内容と特徴

  • 10億件超の一次データが導く「戦略的不可欠性(チョークポイント)」の可視化
    特許1.2億件、論文2.6億件、グラント700万件、スタートアップ投資等の客観的な無形資産データベースをスコアリング。公開情報の単純な集約だけでは見えにくい光格子時計、ペロブスカイト太陽電池、核融合炉心部など、日本企業が先回りして押さえるべき「抜けない要所」を精緻に特定しています。
  • 政策・経営・投資を横断する「日本再設計」の視点
    17の戦略分野と8つの横断的基盤を単なる政策メニューとしてではなく、「危機管理投資国家」への転換を示す設計図として読み解きます。AI・量子から宇宙・海洋・物流・地政学までを一冊に束ね、各章末には企業や投資家への具体的な示唆を収録しています。
  • 読後すぐに自社戦略の棚卸しができる、購入者特典「実践ワークシート」
    本書内に掲載されているQRコードより、読者限定特典『戦略的不可欠性を設計する実践ワークシート』がダウンロード可能です。自社の強みの棚卸しから地政学リスクの可視化まで、直感的に自社の現在地を把握できるシンプルで実践的なワーク形式を採用しています。
  • 【同時展開】書籍と連動した最新データセットの販売
    本書内で解説している各戦略分野(バイオ、量子、エネルギー等)に対応し、より深掘りしたマクロ分析や競合リスクを自社で追跡・再現できるデータセットの販売を開始いたします。最先端の技術インサイトを自社の経営戦略へダイレクトに組み込むことが可能です。
    ※データ販売ページはこちら>

 データの権威性とアスタミューゼ独自の分析について 

本書の最大の強みは、当社が保有する世界193カ国・10億件超の無形資産データベース (特許・論文・グラント・スタートアップ投資等)に基づく客観的な裏付けにあります。
単なる情報の羅列ではなく、アスタミューゼが20年かけて磨き上げた独自のアルゴリズムにより、技術の成長性や市場の空白領域を可視化・スコアリングして分析。ディープなインサイトを導出しています。
本書は、この圧倒的な情報量を「どの工程・どの部材で不可欠な存在(チョークポイント)になるべきか」という実務的な問いに接続しました。政府が掲げる成長投資分野の重要性をデータで可視化し、日本企業がテクノロジー覇権時代を生き抜くための「具体的かつ即戦力となる産業戦略の設計図」を提供します。

【書籍情報】

  • タイトル:日本再起動:日本企業の勝ち筋と戦略的不可欠性──データドリブンで設計する、テクノロジー覇権時代の生存戦略
  • 著者:川口伸明(アスタミューゼ株式会社 エグゼクティブ・チーフ・サイエンティスト)
  • 発売日:2026年6月12日
  • 定価:電子版・1,100円(税込)/1,000円(税抜) 
  • 発行:株式会社Relic
  • Amazon URLhttps://www.amazon.co.jp/dp/B0H4FVYLLY

【著者プロフィール】

アスタミューゼ株式会社 テクノロジーインテリジェンス本部 エグゼクティブ・チーフ・サイエンティスト
川口 伸明

< 略歴 > 1959年、大阪生まれ。大阪府立天王寺高等学校卒。1989年、東京大学大学院薬学系研究科修了、薬学博士(分子生物学・発生細胞化学)。博士号取得直後に起業、地球環境や文明の未来に関する国際会議プロデューサーなどを経て、2001年より、知財の多変量解析、シードベンチャー投資、事業プロデュースなどに携わる。2011年末、アスタミューゼ入社。企業・大学・官公庁の研究開発・事業化の戦略コンサルティング、有望成長領域176・社会課題105の策定、世界の研究・技術・グローバル市場の定量評価、未来推定・萌芽探索、社会課題重要度(マテリアリティ)定量化などのロジック開発に関わる。2022年より、JST「クラウド光格子時計による時空間情報基盤の構築」(東大、理研)PJに参画、潜在的アプリケーションの探索および知財戦略策定に取組む。2020年10月、東京都庁「ポスト・コロナにおける東京の構造改革~DXを推進力として~」有識者会議提言に参加。2021年5月、経産省博覧会推進室「大阪・関西万博 日本政府館コンセプト」ヒアリング等で提言。おもな著書は『2080年への未来地図』(技術評論社/2024年) 、『2060 未来創造の白地図』(技術評論社/2020年) 、『生体データ活用の最前線』(共著、サイエンス&テクノロジー社/2017年)、『人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明』(共著、技術情報協会/2021年)ほか多数。

川口伸明 著書のご紹介

川口による著書『2080年への未来地図』、『2060 未来創造の白地図』(いずれも技術評論社)は、慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネススクール)をはじめとする教育機関の指定図書、ならびに業種を問わず多数の企業において推奨図書・研修資料として採用されています。また、大学入試問題の出典としても活用されるなど、産学双方から高い評価を得ています。生成AIの急速な普及により社会構造の不確実性が増す中、単なる技術予測を超え、データから描き出される『今から生きたい未来をデザインしていくための手がかり』を提示する本シリーズは、今まさにビジネスの最前線で求められています。

『2060 未来創造の白地図』 (技術評論社 / 2020年) 
書籍詳細(技術評論社 公式サイト) はこちら>

『2080年への未来地図』 (技術評論社 / 2024年) 
書籍詳細(技術評論社 公式サイト) はこちら>

書籍発売のお知らせ

弊社川口による、ベストセラーの未来本「2060未来創造の白地図」の続編「2080年への未来地図」 ついに発売!

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