フリーフロム領域の市場性と最新技術動向を踏まえた研究開発テーマ探索
フリーフロム(Free From)食品(飲料)とは、特定の原材料や成分が入っていない食品のことを指します。元々はアレルギーのある方や特定成分の耐性が弱い人のために作られた加工食品でしたが、近年では健康志向や環境意識の高まりから欧米を中心にフリーフロム食品市場は急速に成長しており、アレルギー・病の認知度向上・増加や食の多様化、コロナによる健康志向、環境意識の更なる高まり等が主な要因で LOHAS(Lifestyles of Health and Sustainability;健康と環境、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル)の流れから今後も成長が期待されております。
また、アスタミューゼはフリーフロムの領域を5種類に分類し、理解を深められる内容といたしました。
- アレルゲンフリー・グルテンフリー
┗代替素材・食品に関する技術開発 - 健康のためのフリーフロム(生理学的)
┗代替素材・甘味料に関する技術開発 - 健康のためのフリーフロム(信条・心理)
┗代替食品に関する技術開発 - アニマルフリー・環境のためのフリーフロム
┗代替素材・培養に関する技術開発 - ポイズンフリー
┗除去・発生防止に関する技術開発
今回開催するウェビナー「フリーフロム領域の市場性と最新技術動向を踏まえた研究開発テーマ探索 」では、フリーフロムの基本概念や分類ごとの概要と傾向、市場・技術動向からフリーフロムに関する解像度を上げ、相関関係を持つSDGsや環境問題、脱炭素と絡めながら、企業価値向上や評価観点、フリーフロム×サステナビリティ領域の視点など多方面に渡ってご紹介させていただきます。
欧米を中心に資金流入が増加している領域を把握し、経営者・投資家の視点を持つことで戦略的に事業に組み込むことも可能になりますので、本ウェビナーと弊社分析コンテンツを通じて、理解を深め、お役立ちいただけるお時間になれば幸いです。
※2023年12月15日に実施した同タイトルのウェビナーの再開催となります。
こんな方に聞いてほしい
- 食品、飲料メーカーの方
- 事業開発・R&Dに携わっている方
- 経営企画の方
- サステナビリティ経営の関わっている方
本ウェビナーで得られること
- フリーフロム領域の定義及び対策・技術の概要
- フリーフロム領域の技術動向・技術事例
- フリーフロム領域のビジネス動向・ビジネス事例
開催概要
開催日時 | 2024年6月7日(金) 12:00 〜 13:00 |
開催場所 | Zoom |
---|---|
参加費 | 無料 |
対象者 | R&D、事業部、経営企画等 |
定員 | 500名 |
特典 | 申し込みいただいた方には後日、アーカイブ動画を送付させていただきます。当日の予定があわない方もぜひご登録ください。 |
その他 | 競合他社や対象者以外の参加はお断りさせていただく場合がございますのであらかじめご了承ください。 |
登壇者
アスタミューゼ株式会社
代表取締役社長 永井 歩
大学院在学中にアスタミューゼを起業。世界193ヵ国、39言語、7億件を超える世界最大級の無形資産可視化データベースを構築し、独自に定義した136の”成長領域”と、SDGsに対応した人類が解決すべき105の”社会課題”を基に、新規事業/オープンイノベーション支援事業、データによる未来戦略構築、社会課題解決支援SaaS事業、データ分析による企業価値・無形資産評価事業等を立ち上げる。各大学(東京大学、京都大学、東工大など多数)、事業構想大学院大学、内閣府、経済産業省、特許庁、経済同友会などの大学・組織で、新規事業戦略、未来予測、最先端テクノロジー(量子・宇宙・3Dプリンター等)のR&D/知財戦略に関する講演に多数登壇。東京大学大学院システム量子工学専攻修了。