社会課題解決に資する新規事業創出支援のコンサルティング提供と「未来に向けて解決すべき社会課題105レポート」の販売開始

アスタミューゼ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 永井歩)は、自社が保有する世界80ヵ国、2億件に及ぶデータベースを分析し、独自で分類した「未来に向けて解決すべき社会課題105」に関する新規事業創出支援コンサルティングの提供および分析レポートの販売を開始いたします。

背景

2015年、持続可能な開発目標として「SDGs」が国連サミットで採択されて以降、社会課題解決が必要という認識はESG投資の潮流とともに広がっています。アスタミューゼは、創業した14年前から自社が保有するイノベーションデータベースをもとに世界中の社会課題を分析、定義しております。

このたびSDGsで設定されている17のゴール(目標)を網羅的にカバーした「未来に向けて解決すべき社会課題105」に関して、「社会課題解決に資する新規事業創出支援のコンサルティング」の提供と併せて「未来に向けて解決すべき社会課題105」の分析レポートを制作いたしました。

近年、地球環境の変化、経済格差の増大、価値観の多様化などの様々な社会的背景により、株主・顧客・社員が企業にSDGs・社会課題解決を求める時代になっています。

具体的には、それぞれのステークホルダーにおいて以下のような動きが見られるようになってきました。

  • 【株主】従来の投資リターン的観点のみならず、社会課題への問題意識やESGアクティビズムの動きを強めてきている
  • 【顧客】モノの豊かさが増す中、商品やサービス、更には企業ブランドの価値を環境や社会への影響といった観点で判断するようになってきている
  • 【社員】やりがいや社会的インパクトに働く”意義”を見出すとともに、社会貢献がモチベーション・コミットメント向上のドライバーとなってきている

技術が進歩し、モノの豊かさが増す中、ステークホルダーは商品やサービス、更には企業ブランドの価値を環境や社会への影響といった観点で判断するようになりました。特に消費者の環境・社会配慮への意識は高まっており、サステナブルなブランドを選択する傾向が強まり、企業が持続的な成長を実現する上で、SDGs・社会課題解決への取り組みは不可欠な要素となっています。

本レポートでは、各社会課題の背景や原因の解説、それを解決する要素技術やビジネス、マーケット、注目すべきベンチャー企業や製品・サービス、最新の研究開発など、多くの詳細事例を含む情報が掲載されております。また、SDGsとビジネスをブリッジする位置づけとなっているため、貴社のビジネスを起点としてより具体的にSDGs・社会課題に解決に資するビジネスを検討頂くことが可能となります。

未来に向けて解決すべき社会課題レポート 概要

1. 社会課題の概要

社会課題の解決によって持続的に実現可能な社会像、またその解決策となるテクノロジーを把握することで自社が取り組むべき意義を見いだすことができる

2. 社会における経済的損失

課題解決により社会に与えるインパクトの規模感を理解することで、取り組む背景についてファクト情報を元に議論することができる

3. 関連技術のランドスケープとビジネスチェーン

ビジネスチェーン上において課題解決に寄与する研究・技術・ビジネスを俯瞰的に整理することで、抽象度の高いテーマを自社のビジネスと近い粒度で議論することができる

4. 投資状況から注目すべき領域の抽出

投資がされている企業や研究、商品の概要によって、具体的にどのような取り組みが共感を産んで、スケールする状態にあるかを把握することができる

5. 関連領域におけるビジネスの参入余地

注目すべきプレイヤーのビジネス(解決技術やサービス)状況によって、自社が当該領域で事業展開が見込めるか否かの検討をすることができる

また、貴社のビジネスポジションによって、提携先や買収先候補を把握することができる

6. マテリアリティ(重要度)スコア

それぞれの社会課題にスコアリングを行い、社会的へのインパクトが大きいテーマを理解して自社が取り組むべきかを検討することができる

レポートサンプル

1. 社会課題の概要

3. 関連する技術のランドスケープとビジネスチェーン

未来に向けて解決すべき社会課題レポート 一覧

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