社員インタビュー・開発インフラ部 データチームリーダー 山縣陽

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私自身は開発インフラ部の一員でして、その中のデータチームというチームのリーダーをしています。

astamuse.comや新規事業支援コンサルティングなど、会社の事業全般で使用するデータの構築と管理がメイン業務です。 データチームは2015年の初めころに出来ました。扱うデータも増えて、人も増えてきたので役割分担の中で専門チームを組成したほうがいいという話からの流れです。

■仕事を通じて感じたクラウドシフトと自分のこれからのキャリア

前々職に勤めていた2009~10年頃にクラウドに触れはじめましたが、ちょうど「クラウドがそろそろ国内で普及期に突入しそうだ」という時期で社内でも評価をして強い興味を持っていました。そのような時に前職でクラウドの研究開発をする部署を立ち上げるという話を聞きジョインしました。

クラウドに触れ始めた当時はクラウドに関する日本語の情報も多くなく、色々とAWSに関する情報を収集する中で見ていたのが、いち早くクラウド・AWSについて扱っていた並河さんのブログです。まさかその後アスタミューゼで一緒に働くとは思っていませんでした(笑)

前職ではOpenStackというオープンソースのクラウド構築するためのソフトウェアに若干ながらもコントリビューションしたり、OpenStack関係の本の執筆をさせてもらったりしました。 英語のやりとりや本の執筆は大変でしたが、良い経験をさせてもらえたなと思います。

エンジニアになってからはずっとソフトウェアエンジニアの仕事をしていましたが、近年はインフラの仕事を兼任していることが多く自分のキャリアとしてどちらを進むのか少し迷っている時期もありました。そのような中でクラウドに携わり個人的に「これから間違いなくクラウドの時代になる」と感じていました。

そしてクラウド化がこのまま進んでいくと、インフラエンジニアがそれまで担っていた仕事はかなり限られてくる、相対的にソフトウェア開発の仕事が残ると考えました。 またインフラ的な業務が多くなってくる中でやはり自分はソフトウェアエンジニアとしてプログラムを書く仕事を続けていきたいという思いも強くなりました。そのような考えから、転職活動を始めた時もソフトウェアエンジニアを希望職種として考えました。

ただ、私の直近の職歴上インフラの仕事が目立ったようで、人材会社からはインフラエンジニアの募集ばかり届きました。実はアスタミューゼを最初知った時もインフラエンジニアの募集で、最初は希望職種に合致していないからという理由で断わりました。(笑)

ただ人材会社の方が「インフラ以外にも非公開の求人があるようなので話だけでも聞きませんか?」とお薦めしてきたので、「まあ一応念のため確認しておくか」くらいの気持ちでアスタミューゼの面接に伺いました。

正直、募集要項からも何をしている会社かあまり理解できず、当時色々な転職先候補があったのですが、順位をつけた場合アスタミューゼへの期待値は結構下の方だったのを覚えています。(笑)

■面接というより会社のプレゼン、熱心さとスケールの大きさが印象に残った。

一次面接で、いまも覚えているのは正直に「イマイチ何をやっている会社かわかりません」と伝えたところ、ホワイトボードを使って突然アスタミューゼの事業説明を、物凄い勢いでし始めたんです。

採用面接で面接官に色々質問されるじゃないですか、むしろ逆です。 アスタミューゼという会社のプレゼンを受けたという印象が近い。

驚いたのは、僕はまだその時点で一次面接に来た応募者でしかない。 しかも「事業がわかりません」とか言って、前向きで検討もしていない。 その人に対して、アスタミューゼは今こういうことをやっていて、将来はこうしたい!って、図を描きながら説明してくれた。

話の内容が濃く、「この人滅茶苦茶頭いい人だな」という印象と、とにかく熱意というか真摯さが強烈に伝わりました。

肝心の職種もたしかにインフラに限らず色々募集しているということも確認できましたし、まだ事業理解も浅かったですがとにかく面白いことをやろうとしている会社だと感じ、2次面接に進ませてもらったのを覚えています。

2次面接も通って「うちに来ませんか?」とオファー頂いたのですが、そこから「行きます」というまで1か月くらい待ってもらいました。かなり悩みましたね。

最終的に決め手だったのは、最初の一次面接だと思います。 自分の直属の上司になる人がどういう人か?は結構重要だと思っていて、あそこまで熱心に自分たちをプレゼンして熱意を見せた会社であれば信頼できると思い、2014年に入社を決意します。

■大規模なデータ処理の難しさ、データの価値をどう見出すか?の面白さ

大きなデータを扱うという業務に特化して取り組んだのはアスタミューゼに入ってからでしたが、以前大規模な広告システム担当として大量データ自体は扱っていたので、データ量に面食らうということは無かったです。

ただデータの中身、「専門性のある情報の取り扱い」が大変でした。特許などのデータは専門性があり文章量や画像も多く、最初は用語の意味すらわからない。自分でデータの仕様書などを調べて把握していくのは苦労したのを覚えています。 現在は特許以外のデータも増えてきており、これらをどのような形でまとめ、より使いやすい形で提供していくかが重要と思っており、取り組んでいます。

こうした大規模データ基盤を扱う仕事は、奥が深いと思います。 経験から仮説を立て、実行した結果を踏まえ、原因を調査し改善につなげる、そのプロセスから「データが世の中で大きな価値を生むための仮説」を見出していくのは、純粋に面白いなと思います。

■ソフトウェアエンジニアとしてこれからも手を動かし続けたい。

たまに「エンジニア35歳限界説」とか聞きますよね? 僕個人は、エンジニアが貢献できる領域はどんどん広がって、エンジニア自体も人手不足な状況を考えると、その説はピンときません。

キャリアパスとしてマネージメントの方向に進むという考え方もあると思いますし、自分でもそういうことを考えた時期もありましたが、今はこれからもエンジニアとしてしっかり専門的な知識を身につけていくのがいいと考えています。

新しい技術に興味を持ち、自分の手を動かし触ってみる、そういう気質がエンジニアとして重要かなと思っています。そういうことが自然と出来る人であれば年齢が上がってもエンジニアとして働き続けることができるのではないかと思っています。

若い人と比べて勢いや・体力勝負は負けるかもしれない、けど今まで得た知識や経験を掛け合わせて吸収力を上げていく、そういう能力は若い頃の自分よりもむしろ今のほうが高くなっている気がします。

私はリーダーという立場ではありますが、業務の7,8 割はエンジニアとして普通にコードを書いたり、サーバの管理をしたりしています。

エンジニアとしての業務に専念したい、長くエンジニアとして働きたいと思っている方には良い環境ではないかと思いますので、お気軽に話を聞きに来てもらえればと思います。

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