社員インタビュー・開発インフラ部 データチーム福田信顕

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開発インフラ部 データチームで大規模データ処理基盤の整備と運用、それらを使ったデータ処理、APIやツールの開発などを担当しています。

特許、クラウドファンディング、ベンチャー企業、論文など国内外のデータの整備、ミドルウェア群の整備・運用、コストの最適化の仕事がメインです。

■開発プロセスを一巡。新しいチャレンジがしたくてアスタミューゼへ

前職では、リスティング広告の会社に5年ほど所属し自社システムの開発・運用に携わりました。 広告配信システム、ディレクトリ配信システムを中心に、大規模データの処理や、APIの開発、ブラウザベースのデータ管理ツールの開発などを行いました。

フルスクラッチで開発したAPIやツールが社内外で使われて、色々なフィードバックを得られたリ、時には褒めて頂いたり。シビアな緊張感と、評価された時の嬉しさなど、かなりやりがいがありました。仕組みゼロから考えてつくる、というスキルはかなり育まれたと思います。

作って納品して終わり、ではなくリリースした後も安全に運用し、古い部分が出てきたら改良する、と長期間責任をもって取り組むことができ、長い視点に立っての開発を体験できたのは良かったなと思います。

その会社には20代後半から30代はじめの時期に在籍していました。5年所属してちょうど30前後、「いろいろやって結構力がついたな」という実感がありました。 正直、少し調子に乗っていた部分もあると思います。辛いことはありましたが、根気強く粘る性格なので、小さなものはたくさんあったと思いますが、挫折らしい挫折は記憶にありません。

「仕事で新しいチャレンジがしたい」という気持ちが高まり、自然と色々な会社やサービスをチェックし始めた中に、当時リニューアルする前のastamuse.comを見つけ、「この会社面白そうだな」と採用ページから応募しましたが、何の反応もありませんでした。

■「大規模データ処理を本格的に会得したい。」自身と会社の成長のベクトルが一致。

当時からアスタミューゼは「イノベーションのプラットフォームを創る」と宣言していて、サービスを触っていても大きなデータを収録しているのがわかりました。「大きなデータを処理したい」、ここなら経験が活かせるはず、と再度応募したところ返答があり、面接してもらうことになりました。

面接では、「その会社がやろうとしている事」を重視しました。

実現しようとしていることのスケールの大きさ、志の高さ、それに対して本気で投資しようと新しい人を求めていると感じ入社を決意しました。

僕は当時Hadoopを使いはじめる前から大きなデータの処理を試行錯誤をする機会に恵まれ、数億件規模のデータを扱うことに自信はありました。一方で、今で言うビッグデータの専門家と呼べるレベルでは無かったのでこれから業務を通じて会得していきたいと考えていました。

アスタミューゼは大規模データを扱う基盤がこれから絶対に必要となる、経験を活かしつつ、自分の成長にあわせてサービスを大きくすることに関われるのでは?と考えました。

■エンジニアとして、技術の本質を見極められる存在でありたい。

個人的な仕事のポリシーは「安く・速く・巧く」です。適切なコストで、迅速に、巧みに問題の解決であったり目的の完遂を目指します。そのためには手段を選びません。

僕はデータの処理基盤の提供側でありその利用者でもあります。クオリティの低い仕組みを導入してしまうと全体の生産性を下げ、ストレスの原因になります。だから、導入するツールやフレームワークに対する選球眼が必要になります。

「手段を選ばない」というのは、裏を返せば「常に最良の手段を選ぶ」ということかもしれません。 使い慣れたフレームワークだから、世の中でよく使われているから、そういったことではなく俯瞰で検討したうえで最も効果的なものを取捨選択し、使っていいきたいと思っています。

そのために、エンジニアとして、技術の価値を正しく見極められる存在でありたいと考えます。 技術の進歩の波は荒いです。出てきたころ話題になってみんな飛びついたけど「あの〇〇、最近聞かないね」というケースもままあります。そういう点で「優れた技術の目利き役」でありたいなと思います。

会社に在籍して5年近く経ち、サービスを出して周囲から評価されることも増えました。着実に前に進んでいるとは思いますが、まだ世界に向けてとてつもないインパクトのある成果は出せていないとも感じます。 さっき、30歳前後で少し調子に乗っていた部分も、と言いましたがいまはむしろ謙虚になった気がします。高みを知って襟を正したというか。まあ30前後ってなんか調子に乗る時期ありますよね(笑)

■新しい技術の根底にあるものがなにか?を見に行く。自然と自分の目線が上がる

「エンジニアにとって大事なことは何ですか?」という質問ですが、僕は「陳腐化しない技術、知識を得ることの重要さと実践」だと思います。

アルゴリズムにしろ、OSにしろ、新しいものはどんどん出てきても根底にある仕組みは古くからあるものだったりします、それが時代のニーズに合わせて変化している。 だから、陳腐化する技術知識と、陳腐化しない技術知識があって、後者をどれだけ得ることが出来るか、得た知識を実践に活かす「実践と理論」。

例えばHadoopやSparkなら自分で使いながら、同時にそれらの元となった論文がありますから目を通してみるとか。 軽く把握して満足するだけでなく、一歩踏み込んで背景にある理論や支持されている理由まで意識すると、そこにとてもシンプルな理論を見つけたり、時にはハイレベルで自分の理解を超えた理論に触れる事もあります。

そういう事を繰り返していると自然と自分の目線も上がる気がします。 未だに奥が深いと思いますし、各分野で専門領域として研究している人がいて、そういうのを知るのは楽しいですから。

いま仕事で、大規模なデータが身近にあり、Sparkや機械学習をバリバリ使っていて自信がついてきている人って結構いると思います。

「そういう物に触れている、アンテナが向いている、試行錯誤している」というのはすてきなことだと思います。

もし「自信ついてきたな、次の挑戦したいな」と思っているなら、ぜひアスタミューゼに一度遊びに来てほしいと思います。磨けば面白い、まだ未開拓のデータが社内には沢山あります。いわば金鉱なので、ゴールドラッシュ目指して掘りにきてほしいです。

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